”貯筋”をはじめましょう!
「フレイル(虚弱)」予防のために、今出来ること。
目次
「フレイル」って何?
「フレイル(虚弱)」とは、加齢により身体機能や認知機能が低下した状態の事です。
「健康な状態から要介護状態へ移行する中間の段階」で、日本老年医学会によって2014年に提唱されました。
「フレイル」は高齢者であればあるほど陥りやすく、前期高齢者とされる【65歳以上】の方は日頃からの予防が必要です。
いくつになっても筋肉は鍛えられる!
「外出するのが面倒。年だから仕方ないよね🙄」と思っていませんか?
年を取ると気持ちの面だけでなく、腰やひざなどの痛み・腕の上がりにくさなど、実際に体の動かしにくさを感じている人も多いでしょう。
今話題の”貯筋”とは、老後の生活に備えて無理ない運動で筋肉を貯めていくこと。
何もしなければ衰える一方ですが、実は何歳になっても筋肉は鍛えることが出来ます!
軽い運動を毎日続けましょう♪
ハードな筋トレをする必要はありません!
・20分程度の散歩
・水中ウォーキング
・ストレッチ
・かかとの昇降運動など
以上のような、筋力が少なくても出来るごく軽い運動を毎日続けることがポイントです。
運動を行うことは、血流の改善・食欲増進・心肺機能の向上・気分が安定する…… などなど、沢山のメリットがあります。
無理なく、自分に合った運動を心がけましょう!
人生100年時代、「健康寿命」を伸ばすために是非取り入れてみてくださいね。